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福助ファームのアスパラガスが、5月1日号「暮らしの新聞」に取り上げられました。

福助ファームのアスパラガスは、福助グループ各店でもご賞味いただけます。
また三田野菜の直販所「パスカルさんだ一番館」でも販売しています。

ぜひご賞味ください。

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アミノ酸の一種のアスパラギン酸やビタミンＢ群が豊富に含まれ、疲労回復やスタミナＵＰ効果が期待されるアスパラガス。

三田市を中心に20以上の飲食店を展開する福助グループのひとつ、同市須磨田にある「福助ファーム」では１か月ほど前からアスパラガスの収穫が始まっています。
聞くところによると１ヘクタールあれば産地を名乗れるようで、同ファームの現在約４０アールのアスパラガス畑を今後倍位に増やすとともに、近隣農家へも勧めて三田市をアスパラガスの産地化・特産物化を目指しています。

アスパラガスは植え付けから収穫まで３年ほどかかりますが、きちんと根を張らせれば１０年ほど続けて収穫ができる野菜。
福助グループ代表の福西文彦さんは、三田に新しい特産物をと相談を受けた時にこのアスパラガスに着目。
春から秋までと収穫期間が長いことに加え、高齢化が進む農家には白菜のような重量野菜ではなく、軽量で収益も見込めるのがいいとの考えから。

ただ、ハウスを作る費用や３年ほど収穫ができないため先行投資が必要となります。
事業展開している福西さんは「飲食店では、最初にお金をかけて店舗を作らなければなりません。しかし、飲食店と農業とではその部分の角度が異なります。だから、運営方法のパッケージを作り周りにも勧めていきたい。」とアスパラガスの産地化へ意気込みを語ります。